大沢 悠里
ラジオパーソナリティー

楽曲の感想

二人で過ごす時間が砂時計のようにサラサラと流れ落ちて行く。今年結婚五十年。二人の最期の時はまだまだ長いと思いたい」。ならば「最期の7日間」を現実のものとして歩こう。二人で散歩する、居酒屋の暖簾をくぐる、友と語ろう。まだまだ二人の人生を謳歌しよう。この歌は我々を元気づけてくれる、パワーをくれる、人生の応援歌だ。

「あなたの最期の『七日間』」または、“あなたが最期にしておきたい、おかねばという願い”

永年のラジオ番組が終わって気が緩んだのか、主治医から数か所大病院の精密検査を受けた方が良いとアドバイスを受けた。病院には妻が付いて来てくれて待つこと2時間。その間無言で私の手を握り続けてくれた。もし彼女が最期の時を迎える事になれば子指一本でも良い、つないだまま小さくありがとうと言いたい。