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2009年8月10日

「リハビリの日々」 その一

もういい加減にせいよ、ナントカの日々っての。
そんなお叱りの声、聞こえてくるようです。
が、今日から晴れてしゃべっても良いという、でも
実は私、ここ数日ふうふうと声出してました。
一体どんな具合になってるのか心配で心配で。
どうも前回とは勝手が違う、思わず声モレチャッタ的瞬間がない。
たとえば。
前回の入院中のおそうじあばさんの一言、
「これ動かしていい?」に「ハイ」
病院売店の売り子おばさんの一言、
「これだけでいい?」に「ハイ」
スルスルと出てしまうほど調子がいいってことです。
今回、ダメです。
覚悟、いります、声出すのに。
でもまあ、先生は大成功っておっしゃってましたから、
なるようになるんでしょう。
いくらなんでも「廃業」ってのは面白くない。
それに副業してこなかったから、メシ食えない。
80才まで唄うってことで人生設計成り立つわけで、
その日暮らしの蓄財なし。
今からどっかに嫁に行くっていっても、無理がある。
嫁にいっても「のりぴー」みたいに不幸の上積みみたいに
なったらもともこもない。
そうそう、のりぴーっていえば、あのマツゲ。
生まれたまんまの下向きマツゲの頃、可愛かったですな。
それを上向きにして全体をメリハリさせた頃から不幸顔に。
でも、これ大きい声じゃいえないんですけど、
のりぴーって、バイオリンの土屋玲子嬢に似てません?
沈黙の日々に、私心配してたんです。
玲子ちゃん、間違って捕まりゃしないかって。
ああ、こんなことにココロ砕いてる場合じゃないんですわ私。
あ、ここで一つお礼を。
「沈黙の日々」では多くの皆さまから暖かいお言葉、
本当にありがとうございました。
おかげさまでイラつくこともなく、落ち込むこともなく、
「1Q84」まで読了し、そのおかげで読みかけの他の小説が
ただの薄汚い紙に思え、
またトマトとりんごをバーミックスでジュースにしては一気飲みし、
こんなことじゃ栄養にならんとあわてて唾液を混ぜ、
そんなこんな
ほんとに皆さまに感謝感謝の日々でした。
これから焦らず騒がず、いざ、リハビリの日々!